ガリガリに痩せていた白い仔猫がめぐりめぐって我が家にやって来ました。フロル(ラテン語で花の意味)と命名され、相棒アメショーのひじきも加わり、くりりん家での生活が始まりました。
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Mの皮膚病にみる、北米のペット事情
2007年06月17日 (日) | 編集 |
なんて、大層な題をつけてみましたが。

カナダの姉の愛猫”M”が
どうやら皮膚病にかかっていたらしく、
買って数ヶ月経った後に発病した。

発覚したのは
した方がいいよとの私のアドバイスに従い
Mをブラッシングした姉は、その抜け毛の多さに困惑したそうな。
「そんなもんなの?」と電話をもらった時は
皮膚病だったなんて知らなかったので
「うん、そんなもん。結構抜ける」と返答した私。

max2006-5-3.jpg

(↑発病する前)

ところがその抜け毛はただものではなく
はげてしまうほど、ごっそりと毛がとれてしまうため
獣医さんに見せた。
するとホニャララ菌という(忘れた)
要は人間で言うところの水虫菌に感染していたために起こった
立派な皮膚病であるとのこと。
今までは菌は潜んでいたが
体調の低下、または季節的なことがきっかけで発病したらしい。


かわいそうなMはそれからエリザベスカラーをつけられて
薬を塗られ、檻にての飼育を半年近く続けねばならなくなった。

姉はといえば嫌がる Mを押さえつけて薬を塗り、
菌が蔓延しないように掃除し洗濯し、
まあ、いろいろ大変。
治療代もばかにならない。

しかしマメに病院へ通い、
しかも、なんでも作ってしまう義兄が
なんとMが少しでも快適に過ごせるようにと
既成のゲージにつけたして、Mの家を作ってしまったのだ。
(↓これ)

max2007-5-1.jpg



スペースには不自由しない姉の家ならではのMハウスだが
幸せな猫だ。

max2007-5-2.jpg

(↑カラーが痛々しいけど)


担当の獣医さんは姉たちの献身ぶりにいたく感動し、
治療費ただ、薬代のみでいいよと申し出てくれたそうだ。

なぜかというと
カナダでは普通の猫は、だいたい2万円弱で手にはいる。
それでクリスマス・プレゼントに親が子供に買ってあげるケースが多い。
でも数ヶ月してあきられた猫は
けっこうあっさりと、見捨てられてしまうらしい。

姉がMを引き取った施設も、その手の境遇の猫が多かったという。

手軽に安い値段で手にはいるためか
病気になった猫たちに
その何倍ものお金を治療に使う人は少ない。
また数万円で、もっと健康な新しい猫を得た方がいいとの
信じられないよなドライさで
獣医に処分をお願いしに来るのが普通なんだとか。

それ故、
獣医さんは皮膚病猫を見捨てず、高い治療費を出して通院させ
かつ
猫のためにみごとなゲージを作ってあげた姉家族に
いたく感動してしまったわけ。


日本でもそんな冷酷な飼い主はいないでもないけれど
なんか北米地区のペットの飼い方って
それがありがちな日常なら、すごく自分勝手で残酷。
姉家族のしていることは、迎えた以上
飼い主として当然なケアだと思うけど
実際そうやって多くのペットの処分を依頼されている獣医さんにしてみたら
むしろ数少ない事例だったのかしらん。
このあたり、勝手な安楽死処分が禁止されてるイギリスやドイツとは
えらく違うもんだな~。


姉のところの猫になってMはとってもラッキーだった。
一度捨てられて姉たちに飼われて
病気が理由でまた、捨てられ処分ではかわいそうすぎるもの。


最近の電話では
獣医さんから身体を洗うように言われて
いやがって暴れるMに悪戦苦闘しているらしい。

水虫菌って本当にしつこいからね。
早く根絶してまた ↓ のように一緒に寝れるといいね。

max2007-5-4.jpg

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コメント
この記事へのコメント
こちらにもお邪魔しちゃいます
なんだか、恐いですよね。
くりりんさんのお姉さんがやったことは
当たり前のことなのに、獣医さんに
感動されちゃうということは、本当に
猫たちを壊れたオモチャのように
処分しては新しいのを買って・・というのが
日常的なことなんでしょうね。
もちろん、北米にだって色んな人がいるから
みんながみんなそうじゃないとしても
うーん、ショック。カナダってあったかい人たちが
いっぱいいるイメージを勝手に思っていただけに・・
それにしても、立派なケージですね。
手作りなんですか?すごいなぁ。マジ、すごい!
Mちゃん、早く元気になってね、おだいじに♪
2007/06/19(Tue) 15:54 | URL  | ガオ #tHX44QXM[ 編集]
>ガオさん
こっちも読んでくれてありがとう!

そうなのそうなの、ひどい話しですよね。
もしかしてこういった境遇って犬より猫の方が多いのかも。
だって、大きい家があるから犬飼ってる人は多そうだもの。

カナダ人もね
例えば義兄みたいに情の深い人ももちろんいるとは思うけど
なんかイギリスやドイツとかとは同じ白人でも違うようです。

Mの寝顔みていると
たとえ皮膚病だってなんだって
こんな子を処分するような人たちがいるなんて信じられないし
許せません。

私もカナダ好きだからかなりショックでしたが
でもカナダ人=いい人っていうのは
イメージによるところが大きいですね。
そりゃあ人間だから、いろんな人がいるわさ、で
姉とかの愚痴とかも、さんざん聞いているので
まあ、そういうこともあるかな~とも思います。

水虫菌って、なかなか完治しないみたいです。
2007/06/19(Tue) 23:01 | URL  | くりりん #-[ 編集]
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