ガリガリに痩せていた白い仔猫がめぐりめぐって我が家にやって来ました。フロル(ラテン語で花の意味)と命名され、相棒アメショーのひじきも加わり、くりりん家での生活が始まりました。
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香港への道その3*手続き大変
2007年08月31日 (金) | 編集 |
今回は専門的具体的な話なので
興味の無い方はパスしてください。



香港へ動物を輸送(輸入)する場合、いくつかの手続き、
書類をそろえなければなりません。

まず、香港のAFCD(政府漁農自然譲理署)に申請し
輸入許可書(Permit)を取得しなければなりません。
これは香港現地で行うか、もしくは料金ドル建ての輸送になり
とても日本にいる素人には無理なので
日通にお願いしました。


その次にしなければならないのが
マイクロチップの装着です。
2005年9月に、義務付けられました。
香港ではAVID社製を使用しています。

チップ装着後、狂犬病の予防接種を受けます。

その後
狂犬病と3種混合の予防接種証明
発行14日以内の健康証明書、
日本で半年以上飼われていたことの証明書
マイクロチップ証明書
香港政府指定の証明書(VC-9R)
(permit取得時に送られてくる、またはAFCDのHPよりダウンロード)
を用意し、必要な箇所を獣医師に依頼します。

都内など、慣れている獣医さんなら
お願いすればやってくれるかもしれませんが、
私の行きつけの獣医さんではそれも叶わず、
結局日通さんにサンプルを添付してもらい
フォーマットは自分で作成し
必要な所だけ獣医さんに(サイン、予防接種名など)お願いしました。

書くと簡単ですが
ここに至るまで、本当に大変でした・・・・。



動物輸送はJALのHPなどを見ると
人間の手荷物扱いで、飼い主と同じ飛行機で快適に・・・
とありますが
これは行く国によって違います。

そして、残念なことに
香港はそうではないのです(涙)

香港への動物輸送は完全に貨物扱いです。
なので、動物と人とは一緒の飛行機であってもいいし
別でもいい。
発送人がいて、引取り人がいればいいのです。
無論、それが同一人物であっても構いません。

こうなると
自力でペットを連れて行くことは不可能に等しく
専門業者(この場合日通)にお願いするしかありません。

費用も手荷物料金だけでは済まず、
航空運賃、輸出通関料、保税上屋保管料、運送状、貨物取扱料
書類作成料、燃料高騰料・保険料、その他、所得税
それに加えてpermit取得料(13000円くらい)かかります。

私の場合、猫2匹で日通に支払っただけで82,321円でした。

もし、検疫までお願いすると
プラス23000円、これはもう自分でやるっきゃない!


そのほかにもチップ代だの
予防接種代、輸送ゲージ代だの
ほんとうに、お金がかかることは覚悟しなければなりません。
でも、でも
お金には代えられませんから・・・・。



他には
日通に依頼するので
まず日通への申込書(Order Sheet)を提出します。
同時にコンテナーサイズ・チェックシートも併せて送ります。
この2点のフォーマットは日通より送られてきますので
(メールなら添付ファイルで)
それに記入して返信。

余談ですが
このコンテナーサイズ・チェックシートはエクセルで
猫の必要サイズを入力すると自動的に
必要なコンテナーの寸法が出てきます。
私は猫・小型犬用を購入した後
シートに記入したら、購入したゲージでは
必要寸法を満たしていませんでした。
でも買っちゃったし、猫用だしで
必要寸法が満たされるまで
猫の寸法を改ざんしました。
しかし
何の問題もありません。


出発の日にちが決まったら
成田の検疫所(貨物なので「貨物合庁」)に
検疫の予約をします。(1週間前までに)

次に日通に連絡してフライトを予約します。
JALの場合、香港JALから引取り人に連絡をいれ
本人と直接確認が取れた時点で正式に予約完了です。


あとは、当日までに必要書類を整えて
渡航の無事を祈るばかり。


ちなみに・・・

狂犬病の抗体検査というももがあります。
これはチップを挿入後2回、狂犬病予防接種を受け
抗体が規定値に達していることを証明するもので
これを受けていないと日本に帰れません。
しかもこの抗体検査をしてから180日(半年)経っていないと
それに満たない期間、検疫所で足止めされてしまうので
少なくとも帰国半年前には検査しなくてはならないのです。

検査結果は2年間有効なので
本当は発つ前に日本で受けとく方がいいのですが
私はのんびりしてしまったために
狂犬病の後に混合ワクチンを打ち、
狂犬病の2回目はできて出発直前のスケジュールでした。
そこで打ってもらって検査してもらうつもりでいたところ、
なんと香港の検疫で入国前に
もう1度、狂犬病の注射を打たれてしまうことが判明。

ほんの短期間で2回も打たれてはあまりにもかわいそう
というか
まずいだろう、と思い
一応3年と言われているので
日本での抗体検査は見送りました。

なので、
香港で早いうちに獣医さんを見つけて依頼しなければなりません。
何があるかわからないので
急遽、日本へ帰国となった時に
猫を連れて帰れない事態だけはさけなければいけませんから。


h05-19-1.jpg

そ~か、そんなに大変なのか・・・。

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コメント
この記事へのコメント
ひぇ~
まいるね~
その荷物扱いっていうのが。
いったん手放して、現地で受け取るまで心配だったでしょう・・
心細くないか、とか、ちゃんと本当に無事に戻ってくるのかとか、
きっと平気と思いつつ心配だよね~。

やっぱり海を越えての移動は、諸手続きが予想以上に大変なのね・・。
いやいや、本当にご苦労様でした。
とにかく健康でよかったです。
2007/09/08(Sat) 22:40 | URL  | たま #-[ 編集]
>たまさん
そうなんですよ~。
連れて行く先で全然違うみたいで、同じ中国でも
本土の方はもっと大変と聞いてます。
オーストラリアだったら、もう不可のだったかも・・・・。

ちなみに検疫代行料は2300円ではなくて、23000円の誤りでした。

とにかく今元気でいるので、ほっとしてますが
帰りもあるしなあ~。
2007/09/09(Sun) 00:05 | URL  | くりりん #-[ 編集]
参考にさせて頂いてます。
はじめまして。 leohouseと申します。私も急遽香港に就職が決まり、愛猫レオ君を同行しようと決心しました。
何から始めたら良いか解らない中、フロルとひじきのページに出会い本当に助かっています。私は一人ですので、仕事をしながら自分とレオの事をバタバタと準備しています。
結局私だけ先に行き、後から送ってもらう形になりそうです。
不安なことだらけですが、現地のペット事情など教えて頂ければ幸です。 よろしくお願い致します。
2008/01/07(Mon) 23:10 | URL  | leohouse #-[ 編集]
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