ガリガリに痩せていた白い仔猫がめぐりめぐって我が家にやって来ました。フロル(ラテン語で花の意味)と命名され、相棒アメショーのひじきも加わり、くりりん家での生活が始まりました。
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ペットの値段
2006年05月05日 (金) | 編集 |
 今回の帰省で、私たちはフロルの相棒を(あくまでも縁があったら)決めようと思っていた。

 約束していたブリーダーさんの会う前の日に、夏休みのイベントでワン・○ゃん村の即売会があったので、そこに足を運んだりもした。
 その会場にいた仔猫たちはやはりどれも10万円を軽く越えるほど高く、見れば生まれて2ヶ月になるかならないかの仔猫がBOXに入れられている。 

 目の前でソマリの子が売れた。17~8万くらいしていたように思う。仔猫は売れるのだ。しかしある一角に、買い手がつかないまま割りと大きくなってしまったアメショーやロシアンやアビシニアンの子らに8~6万ぐらいの値がつけられている。
 どの子もBOXの中でじっとしていた。そしてこの子らに注目するお客さんは少ない。

 明らかに売れないで育ってしまった子たち。この子らのこれまでのゲージで過ごした時間と、これからの行く末に胸が痛くなったというのは偽善だろうか。
 じっとしているのが猫の習性とはいえ、この子たちはすでに人間に背を向けているように感じた。
 気の毒に思いながらも、でもその気持ちに負けて衝動的には買ってあげられない後ろめたさで、なんだか来なければ良かったと私も沈む。

* * * * * *

 翌日、約束を取り交わしていたブリーダーさんの家を尋ねた。迷ったが迷惑になってもと思いフロルは連れて行かなかった。
 ここには夫がほしがっていた猫がいる。

 (あまり詳しく触れるのは避けるが)結局のところ、私たちはここで猫を決めることはしなかった。
 珍しい猫たちなので、高値でも仔猫たちはおおかた行く先が決まっていて、でも3ヶ月ほどの息子と同じ誕生日の仔猫ならと、声をかけてくれたが、やはりそれは私たちにはとんでもない値段。
 見たら飼いたくなるのは仕方のない事。本当のところ、子供たちは私たちが「その子でお願いします」というのを望んでいただろう。
 彼らが口にした金額は相場から言えばかなり下げてくれた値段であることも理解したし、普通のお宅の副業とはいえそれで商売していることも分かっているので、値下げ交渉は失礼にあたると辞退した。

 誤解ないように言えば、そのブリーダーさんたちはとても親切でいい人である。でも私はやはりペットでお金を稼いでいるという事実に、昨日の大手の犬猫販売と同じような抵抗を感じた。
 決定的だったのは、(値段は聞かなかったが)もう大きいのでこの子なら・・と成猫を紹介されたこと。実際その猫はフロルの相棒には大きすぎた。しかしそれよりも、もう大きいから安くてもいいという感覚。しかも、この子なら・・というのはこの猫に対しても失礼なんじゃないだろうかとも思う。


 猫や犬やペットの値段ってなんだろう。
 お金を出さなければ手に入れることができないペットを飼うことは罪だろうか?
 でもどんなに高額な値段がつこうとも、彼らに罪はない。

 これまで値段については、自分たちの経済状況に見合わない値段は出せないと、それだけで判断していたのだが、だんだん購入する条件として、動物でお金儲けを主としない人たちから買おうと思うようになった。
 (それが自己満足だと言われてもかまわない。)


 相談したわけではないが、私と夫が思い描いた上限は5万円だった。それが珍しいからとか相場が高いからとかで、それ以上を要求する所からは購入しない。5万未満なら納得し、それ以上の値を付けているブリーダーには胡散臭さを感じて、はじきとばす。

 そしてその決断によって、その後すぐに私たちはフロルの相棒に巡り会うことになったのだ。

 
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